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ならば、思い切りトリッキーなスタイルにて!!


2015年にデビューを果たしました XG STREET 750 でありますが、水冷 & ハーレーにしては小排気量であるからなどとナメてかかってはイケません。コヤツ、中々な激しい気性でありまして、カスタムの為全バラとなる前に試乗をさせて頂きました。非常にレスポンスの良いエンジンでありまして、力強く突き上げて来る感じが半端では無く。。。またそのエンジンのテイストと、小振りなボディーサイズとのバランスが絶妙でもありまして、スロットルを開ける度にクイックに反応して来る鋭い加速感は、一度味わってしまうと病みつきになってしまうかも知れません。とにかく独創性とパフォーマンスに優れたバイクでありまして、これは間違い無く、ハーレーが築き上げた全く新しいジャンルのモーターサイクルであります。

そんな、ストリート750をフルカスタム

どの様な方向性のカスタムを目指すべきか… カスタムのご依頼を頂いた際には、正直、どの様なスタイルにてフニッシュをするべきかの見当が全く立っておりませんでしたが、30分程の試乗を終えた時には、そのコンセプトは明確なモノとなっておりました。ただ、なにせ初めて手掛けさせて頂くモデルなだけに、そのコンセプトを何処まで実現出来るかは、外装パーツの全てを取り外した上での細部の確認が必要でありましたが、いざ蓋を開けてみますと、ほぼほぼ考えている事が実現出来そうな構造でありまして… そんな訳で、早速、パーツを一点特注。これは全体のスタイリングに大きく関わってくるまさに “キモ” となるパーツでありまして、その完成を心待ちにしている所であります。

そのパーツが届けられる前に、まずはフロント周りをキメてしまいましょ… と、云う事で、オーリンズ製のフロントフォークを取り付ける為のトルリプルツリーをワンオフにて製作。ストリート750に装着されているノーマルのフロントフォークの全長は800mmでありますが、この長さのままでは少々 “車高が高し” の状態となってしまいます点と、やはりイメージをしたスタイルを実現する為には、このオーリンズの倒立フォークを外す事は出来ません。因みに、このオーリンズのフォークの長さは730mmでありまして、これを通常の付け方でインストールをしてしまいますと、流石に車高が下がりすぎてしまう為、今回はトリプルツリーを35mm程ドロップダウンさせ、フロントフォォーク全体の長さを調整する事と致しました。

また、ホィールですが、ドイツ : RICK’S MOTORCYCLES社製のソリッド・デザインを採用致しました。シンプル且つクラシカルなデザインですが、これがまた妙にハマっておりまして… チョイスに間違いは無かったと、そう一人ほくそ笑んでいる所であります。

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