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エンジンよ、永遠なれ…


今朝、facebookを眺めておりますと気になる記事が目に飛び込んで来ました。それは、世界中の、IT業界に関連する最新のニュースを配信しているTechCrunchさんのニュースでありましたが、その内容がかなり強烈でありまして…

“メルセデス・ベンツ… 2022年までに全車種を電気化”

メルセデス・ベンツも自動車の電気化計画を発表した。同社によれば、製造する全車種を2022年までに電気化するという。不満を感じるユーザーもいるだろうが、事態に慣れるしかない。有力自動車メーカーは電気化計画を次々に発表している。世界でもっとも重要な市場と目される中国において、最終的には化石燃料を動力とする自動車を禁止するという自動車の電気化の計画が明らかになったことが、このトレンドをますすますはっきりさせた。

メルセデスの計画はこうだ。同社のチーフ・デザイナー、Dieter Zetscheによれば、メルセデスは2022年までに同社が製造する全車種についてハイブリッドまたは全電気自動車をラインナップに加えるという。この時点で少なくとも50種の新しい電気自動車がオプションとして選択可能になる。ダイムラー・グループ傘下のもう一つのブランド、Smartについては2020年には完全に電気化される。

これによりメルセデス・ベンツは、Volvo(ラインナップの全電気化を2019年までに達成する計画)やフォード・リンカーン(2022年までに電気化)と並んで、スケジュールを明示した上で全車種に電気化オプションを加える高級車メーカーとなった。

上記のように中国は最終的には化石燃料車の国内での販売を禁止する計画だが、その期限が未定だ。中国の自動車販売台数は近年、世界をリードしており、ますます急ピッチでその数を増やしている。そこで自動車メーカーは中国市場のEV化をにらんで方針の転換を図らざるを得ないこととなった。中国のEV志向には多くの合理的理由がある。またフランスとイギリスも2040年までに化石燃料自動車の製造を終了する計画だ。

引用 : TechCrunch
メルセデス・ベンツ、2022年までに全車種を電気化

 

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2022年…

2022年なんて、もうあと、たったの5年後。いや、今年ももう終盤に差し掛かっていますから、それはあと4年とちょっとの事でありまして… 決して遠いと感じる未来の話ではありません。また先日、ドイツより友人が訪ねて来てきれた折も、ドイツやヨーロッパにおける「自動車の電気化」に付いて、実情を聞いた事がありますが、ドイツを筆頭にヨーロッパの各国はガソリンやディーゼルエンジンを全面的に禁止しようと言う世の中の動きを日常の生活の中で実感しているとの事。とにかく真面目で頑固、更には根底に質実剛健な思想を持ち合わすヨーロッパの人達が、ガソリンエンジンの全面禁止を本気でそう言い出しているのですから、これはもう確実な話です。きっと10年後、欧州各国ではエンジンで動く車などは、すっかり路上から消え去っている事になっているのでありましょう。

また、先週だったでしょうか、ヤマハの主軸のオートバイ : V-MAXやSR400、そしてセローもそうだったと思いますが、それ以外にも確か合計で9モデル近くが排ガス規制の関係で、生産を終了するとのニュースが流れておりまして、何とも複雑な気持ちになりつつ。。。我らのハーレーと言いますと、何とか排ガス規制をクリアする為に、年々搭載するエンジンの排気量をアップして何とか対応を果たしている様ですが、それもおのずと限界が来てしまう事になるのでは無いかと…

重たいフライホィールと、コンロッドと、でかいピストンと、プッシュロッドと、そしてバルブ。。。そんなメカニズムを持ったエンジンが、勝手にガソリンを吸い込んで、そして圧縮された混合気が点火プラグによって爆発して等々… 我々が愛して止まないこの内燃機と呼ばれるシステムが、いよいよ確実に終盤を迎えている事を考えますと、これはもう、何とも寂しい限りです。時代の変化と環境問題、そして技術革新。我々は、それを受け入れる事しか出来ないのでありますが、それでもやはり、エンジンよ、永遠なれ。。。と、エンジンが好きなオートバイ乗りとしては、そう切に願ってしまう次第です。