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凄い時代になりました。。。


昨日、取引先の機械加工所の営業の方が、小ぶりな段ボールを抱え意気揚々と僕の所にやって来ました。そして、事務所に入るやいなや『クワイさん、これ、見て! 見てっ!!』を連発しつつ、その箱からカスタムされたハーレーの模型 (?) を取り出しました。

彼 -『このハーレーね、ボクのなんです!!』。
僕 -『 でっ …………???』。

この忙しい時に、事もあろうにオモチャの話を聞かされたんでは堪らないなどと思い、100%興味の無い素振りをする事にしたのですが、そんなこちらの出方は百も承知の彼な訳でありまして、ツレない態度の僕に向かい、彼はこう切り出しました。

『このハーレー、、、全て削り出しなんですよ!!!!!』

彼の話を聞かされて、本当に驚いてしまいました。彼が昨日見せてくれたハーレーは、噂の3Dプリンターを用い部材より削り出された代物でありまして、一見、エンジンやら、ホィールやら、タンクやらをパーツごとに造って、その後、人の手により組み立てられた様に見えますが、このハーレーはある部材の塊からの完全削り出しにより創り出されたとの事。。。ですから、ホィールなどは、クルクルと回りそうでありますが、これは全てのパーツが一体モノで出来ておりますので、そんなアクションは勿論出来る訳が無く…

そう彼に云われてからは、それこそ、エンジンのフィンの一つ一つ、ホィールのスポークの一つ一つ、アクスルシャフトのカラーなんて勿論の事、オイルタンクの下にあり、そしてトランスミッションの上にあるスターターも、最後にはバイクを裏返しにして、サドルバックに隠されているリアホィール全体の造り込みも、もうとにかく全て確認をしました。どうすれば、こんな狭い場所を削る事が出来るのか、今でもよく理解は出来ていませんが、最先端のデジタル技術の凄さには、本当に驚いてしまいました。


しかし、3Dプリンターの機械を持っていたとしても…


営業の彼曰く、こうしたカスタムハーレーの場合、3Dプリンターの機械を持っていたからと云っても決して出来る代物では無いそうです。エンジンや、ミッション、フレーム、フロントフォーク、ハンドル、ヘッドライト、ブレーキローター、ホィール、タイヤ等々、とにかく全てのパーツやユニットに関する膨大なデジタルデータが必要となり、最低でも、カスタムハーレーを所有しているほどのハーレー好きなオペレーター無ければ、いくらPCの力に頼ったとしても、それを最終的にまとめ上げ一つのデータ化にする事は、極めて困難な作業であるとの事でした。

ましてや….. このサイズ : 長さは250mm程であったでしょうか、を、削り出す為に必要となる時間は、なんと! 約1ヶ月。。。それは、3Dプリンターの機械を24時間回し続けての約1ヶ月との事でありますので、それだけを考えても、とてもビジネスとしては成立をしません。。。しかし、彼の場合、中々しつこい性格でありまして、そんな超面倒な仕事を引き受けてくれる加工所と強力なタッグを組む事に成功した!! との事、、、そんな訳で昨日は、彼の事をすっかり見直してしまいました。

こうして写真で見ますと、かなりオモチャチックの様に見えますが、実物は、臨場感に溢れた素晴らしい出来栄え。また試作品にして、ここまで仕上がっているとすれば、完成品はまたきっと凄いモノである事は疑う余地が全く無く。。。また、色付けも、削り出し中に同時に行うとの事でありまして、例えば人物 (本人のフィギア) の背中にあるパッチくらいに細かなモノでも再現してしまうとの事。。。とにかく、目が点となった昨日。本当に凄い時代になった事を痛感致した次第です。

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▷ 弊社の営業上の都合により、昨日のその営業マンの彼の顔には、ぼかしを入れておりますが、実物はもう本人と瓜二つ… ただ、頭と、胴体、足の長さの比率は、これは、かなりのインチキが行われており、実物とは異なっている事だけは、お伝えをさせて頂きます。。。

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