So-Bad Review

特殊塗料の為の、焼き付け釜… 来る!!

time 2015.10.10 view 480 Views
Posted by in Harley Custom

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特殊 & ハイブリッド系塗料に対応すべく!!

 
予てよりの念願でありました焼き付け用の釜を導入致しました。一体、何にこの釜を使うかと云いますと、例えば皆さんよくご存知のパウダーコート加工… パウダーコートの場合、常温では硬化しませんので、専用の粉体塗料を吹き付けた後、施行品をこの釜の中に入れ180〜200℃の高温にて、まさに焼き付ける訳でありまして…

と云う事は、今後も弊社でパウダーコートの施行も可能となった訳でありますが、弊社ではただ今、ハイブリット系の特殊塗料を専門に開発をしている研究所とタッグを組んでおりまして、諸々、新しい塗料の開発を行なっております。

先日、リリースをさせて戴きましたエキゾースト用の [ 耐熱ツヤ有りクリアーコート ] がその第一弾でありますが、その施行には、焼き付けの作業行程が必要であり、これにて弊社でも諸々、高温に熱せられるエキゾースト各タイプに艶を持たせる事の出来る作業を行なう事が可能となりました。

また現在、傷や衝撃に強く、更には施行面がまるでカスタムペイントの用な鏡面仕上げとなる塗料を開発中でありまして、それこそ、この次世代の特殊塗料も乾燥に焼き付けの行程が必要となる為、とにかく、ここは思い切った次第です。

その他、メッキの表面を保護する為のメッキ専用のクリーコートや、更にはキャンディー系カラーのクリアーコート、また金属全体をシルバーでコーティングしてしまう塗料等々、今後続々とリリースさせて戴く予定の塗料全般に、この焼き付け作業が必要でもありますので、そのサイクルを確実にこなす為にも、とにかくこの釜には、今後大いに働いてもらう事と致しましょう!!

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